こんにちは!
資産管理部の山崎です。
本日は、いつもお世話になっています管理物件のオーナー様をお招きしての小旅行に行ってきました!!
この企画(イベント)は、管理物件のオーナー様を対象に、日帰りでの「ミニ旅行」として開催しておりまして、今年で4回目となり34名のオーナー様へご参加いただきました!
毎年、好評をいただいているイベントのひとつです。
過去は、青森県・浅虫温泉や浅虫水族館、秋田県・武家屋敷(角館)や”わらび座ミュージカル”の鑑賞、平泉・中尊寺周辺などなど~
日帰りでの範囲とはなりますが、県内・県外への旅行プランを企画して開催してきております。
今年はバスを貸し切りまして、沿岸・釜石市周辺へ行ってきました♪♪♪
まず一番最初の見学場所は・・・
釜石市鵜住居にある「津波伝承館トモス」です。
今回、釜石市を選んだというのも、あの東日本大震災より8年が経ち、復興もだいぶ進んできていますが、未だに多くの傷跡が沿岸地域には点在してあります。
釜石市では間もなく開催される「ラグビーワールドカップ」の会場の一つでもありますが、そんな震災からの復興までの様子と、ワールドカップ開催に沸く釜石市の今を感じてもらう目的もあり、釜石市を選ばせていただきました。
ラグビーで沸く一方で、津波伝承館では、生々しい写真や資料が展示されており、それらを見ているだけで、あの日を思い出して涙が出てきそうになりました・・・。
この「津波伝承館」があった場所は、震災前までは「鵜住居防災センター」が建っていた場所です。
地震のあと、鵜住居地区の住民がここに避難してきましたが、あの巨大津波がここを襲い、160名以上の方が亡くなった場所でもあります。
防災センターに実際にあった壁(ボード)の一部も展示されており、津波が到達時の波の高さも印が付けられていて、改めて、津波の恐ろしさを感じることができる場所でもありました。
現在は併設する公園が工事中でしたが、この震災を忘れなてはいけないと思いますし、後世にきちんと伝えていかなければならないと思います。
また、今後も地震や津波というのも、いつどこで発生するかも分からないので、防災という観点からも、東日本大震災を教訓に少しでも犠牲者が出ないようにする、
そんな意識が大切なのではないかなと感じました。
(ご説明いただいたスタッフの皆様、ありがとうございました)
(津波伝承館前のラグビーボウルのモニュメント、奥に見えるのが、ラグビー会場の鵜住居復興スタジアムです)
津波伝承館向かい側は、三陸鉄道・鵜住居駅です。
無人駅で小さな駅舎ですが、ラグビーが開催されると多くの人が利用すると思います。
津波伝承館の次に訪れたのは、「鉄の歴史館」です。
釜石と言えば、「鉄」が有名です。
釜石市は、”近代製鉄の父”とも言われる盛岡出身の藩士・大島高任が、当地で産出する鉄鉱石から洋式高炉での製鉄を試みて、日本で初めて鉄の連続生産に成功した「近代製鉄発祥の地」でもあります。
2015年に「明治日本の産業革命遺産」として世界遺産にも登録された橋野鉄鉱山の跡もこの釜石の山中に現存しています。
現在も、最先端の製鉄技術により、釜石で製鉄された鉄は世界中で使用されています。
そんな釜石の鉄の歴史から、製鉄されるまでの工程などを詳しく紹介してあり、勉強になりました。
最上階には展望台もあり、釜石港~太平洋が一望できました!
正面には、背中を向けていますが、釜石大観音も見えます!!
(ご案内していただいたスタッフの皆様、ありがとうございました)
お昼は、釜石市内の魚河岸テラスにて昼食です☆☆
(小さいですが、ポーズを決めているのは、資産管理部ダンディ担当の佐々木竜太さんです)
魚河岸テラス内の「ヒカリ食堂」さんにてお昼ご飯を頂きました☆☆
沿岸は、やはり何といっても「海鮮」ですね!!!
刺身がとっても柔らかくて美味しいです!!!!!
デザートのケーキも美味しかったです!!!!!!
午後は、釜石駅から三陸鉄道に乗車
今日乗車した車両は、いつもの赤と青のラインの車両ではありませんでしたが、1両編成の小さい車両が、なんともめんこいですね~
釜石駅~三陸駅までの短い区間ではありましたが、初めて三陸鉄道に乗られる方もおりまして、とても興奮しておられました。
(釜石駅にて、資産管理部の煙山車掌です)
三陸駅から再びバスにて、道の駅さんりくにて、お土産を買い、盛岡に戻りました。
今年はそんな旅行でございました。
盛岡から釜石への車での移動は、
現在、東北自動車道から釜石自動車道も開通し、三陸縦貫道も北は宮古・南は気仙沼まで開通しており、盛岡から沿岸への移動も非常に楽になりました。
また、今日は非常に良い天気にも恵まれ、気温も調度よく、絶好の観光日和で、参加されたオーナー様も、みなさん楽しんでいただいたり、喜んでいただくことができて、良い小旅行でした!
また来年も、楽しんでいただける企画にしたいと考えております!!
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